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2009年08月 アーカイブ

2009年08月05日

深刻化するネグレクト

日本における子育て支援策は

「親は子育てに積極的である」

といった前提において、長い間すすめられてきました。

 

しかし近年、子供の命にかかわる問題が次々とおこり、

社会問題になっています。

 

昨年、健康保険証を持たない「無保険」状態にある子供が

3万人を超していることが明らかになりました。

教育現場からは「唯一の栄養源が給食という子がいる」との

声も上がっているそうです。

 

悲しいことに児童虐待は年々増えていることは事実。

2008年に児童相談書が対処したのは4万2662件(速報値)とされ、

言葉の暴力や無視、ネグレクト(育児放棄)など

心理的虐待の増加が目立っています。

 

この背景には、社会的孤立や経済的理由により

”子育てをしたいのに育てられない”

親がいます。

 

生活保護を受ける母子世帯の4割が、親も被保護世帯で育ったという

調査結果もあり、孤立や貧困が引き継がれている現実も

大きな社会問題といえるでしょう。

 

いわゆる”負の連鎖”を断ち切るためにも、

ネグレクトをさらに深刻化させないためにも、

子育て世代の親への支援や教育が必要であるとの声が

日本でもあがっています。

 

しかしながらその声も、一部の教師や福祉関係者の努力にとどまっているのが

現状なのです。

 

社会問題

2009年08月11日

カブトムシ、捕れる?

カブトムシは今も昔も子供に大人気。

そして今も昔も”都会っ子”は捕り方がわからないといわれています。

子供が遊びのひとつとして虫捕りをしに行っていた光景も

今は昔、なのでしょうか……。

 

でも今なお、都市部から電車で1時間程度の郊外に出れば

クワガタだってカブトムシだって捕れるんですよ。

 

クワガタやカブトムシは、木の幹から出る樹液が大好物。

樹液が出る木を昼間に探しておいて、

日没後、夜のお食事にやってくるところを捕まえに行きます。

狙うは木々がまばらな風通しの良い林に生える、

標高の低いコナラやクヌギだそうですよ。

 

また、夜、明かりに集まる虫を捕るのもひとつの手。

山中の自動販売機や、橋のたもとなど開けた場所にある白色灯が

よいそうです。

 

見るのは路上だけでなく、木の枝や側溝、

自動販売機の下も忘れずに。

 

食事を狙うにしても明かりに集まるのを狙うにしても、

懐中電灯と虫捕り網は必需品。

 

クワガタやカブトムシ以外の昆虫とも出会える可能性もありますよ。

 

カブトムシ、捕れる?

カブトムシ捕りの注意点

カブトムシやクワガタを捕りに行くのは楽しいですよね。

でも、絶対にしてはいけないことがあります。

カブトムシ捕りだけではなく、昆虫を捕りに行く時の注意点を

お話しましょう。

 

夜に捕りに行くので、必ず保護者が同伴しましょう。

「子供たちだけでも大丈夫」

なんて絶対に思わないでください。

 

ムカデやスズメバチといった危険な生き物を知らずに

刺激をしてしまうこともあるからです。

 

特にスズメバチはお盆を過ぎると動きが活発化します。

凶暴な虫に刺されたら……楽しさも何もなくなってしまいます。

 

服装は虫刺され防止(もちろん蚊もいますよ)のために、

長袖長ズボンを着用します。

虫よけスプレーも有効ですが、電池式の虫除け機は

捕った昆虫も弱らせてしまうので使わないほうがよいでしょう。

 

足元が悪いので、長靴をはいたほうがいいですね。

 

虫と遊ぶことは、子供にとっても夢のようなこと。

大人も子供もきちんとした知識を持ち、保護者のもと、

楽しい夏の思い出を作ってください。

 

カブトムシ捕りの注意点

2009年08月13日

カブトムシを飼おう

捕ってきたクワガタやカブトムシを飼いましょう!

 

用意するものはフタつきのプラスチック水槽。

ここに市販の昆虫マットや腐葉土を入れて、

虫がしがみつくための木片を入れたら、飼育セットはOK。

 

乾燥を防ぐため適度に霧吹きし、広々と飼うために

入れすぎないのが長生きのコツですよ。

 

餌は市販の昆虫用ゼリーやバナナなどの果物がよいでしょう。

 

忘れてはいけないのが、市販のハエ侵入防止シート。

なぜならば腐葉土から小さなハエがわくからです。

水槽とフタの間に挟んでおくと、ハエ対策になりますよ。

 

腐葉土の代わりに針葉樹のおがくずでもOKと、

昆虫愛好家がアドバイスしています。

ただし成虫飼育では大丈夫なのですが、繁殖には

針葉樹は不向きなのだそうです。

 

虫がしがみつく木片ひとつにしても、どんな形のものがいいのか、

木の種類はどんなものがいいのか、

生き物の命を預かるカブトムシ飼育に

”遊びながら”という言葉は適当ではないかもしれませんが、

楽しく思考錯誤を繰り返しながら、子供も新しい発見をすることができますよ。

 

カブトムシを飼おう

捕ってきた虫を繁殖させてみよう

カブトムシを繁殖させるには、市販の昆虫マットを

水槽に5センチほど入れて押し固めます。

さらに10センチほどやわらかく入れておくと産卵します。

 

孵化したら幼虫を小分けにしておくと、

マットを食べて成長し、翌夏にはさなぎになり、

成虫のカブトムシに会えます。

 

クワガタは朽木に産卵をするため、子供では繁殖させるのは

難しそうです。

 

林や里山にいるのはカブトムシやクワガタだけではありません。

ほかの昆虫を飼ってみるのも楽しそうです。

 

たとえばキャベツ畑にいるアオムシを飼うと、モンシロチョウに育ちます。

都会でもチョウの幼虫を見つけることは可能です。

雑草のスイバについている、わらじ状の虫は、

ベニシジミというチョウの幼虫かもしれません。

 

幼虫が付いていた葉っぱが、その幼虫のえさになりますので、

葉っぱを絶やさずに与えていれば、美しいチョウになる瞬間を

見ることができるかもしれませんよ!

 

捕ってきた虫を繁殖させてみよう

2009年08月15日

昆虫が飼えなくなったら

最近ではカブトムシやクワガタは、”捕り”に行くよりも

”買い”に行く方が多いのかもしれません。

 

ペットショップはもとより、スーパーやおもちゃ専門店でも売られる

その姿を拝見しますから……。

いまや昆虫までもがネットショッピングできる時代です。

 

でも、容器にコバエがわいてどうにもならなくなり、

飼えなくなる時もあるでしょう。

 

そんな時、どうしますか?

「昆虫なのだから、野に放せばいいんじゃない?」

と思うかもしれませんが、それは絶対にノーです。

 

なぜなら、自然を破壊してしまう恐れがあるからです。

 

国産の同種の昆虫でも、地域ごとに遺伝的な特性があると考えられています。

そこに雑種を放してしまうと、特性が崩れてしまいます。

 

ニュースでも、日本にいるはずのない昆虫や動物が発見されたり、

自然界の生態系が壊れつつあることを、耳にしたことがあるかもしれません。

 

昆虫界における典型例が外国産クワガタといわれています。

国産のヒラタクワガタと東南アジア産の雑種が

野外で確認されているそうです。

 

国産と雑種の交配が続くと、純粋な国産種が絶滅してしまうでしょう。

人によりこのような事態を引き起こしていることは言うまでもありません。

 

飼育された生物には、野外にはない病気を持つ可能性もあるし、

放さないのがマナーであると、専門家も指摘しています。

 

昆虫が飼えなくなったら

標本作りにチャレンジ

一度飼った昆虫は最後まできちんと飼いたいです。

野に放すのは絶対にNG。

飼育中に死んでしまった昆虫は、標本にするのはどうでしょう?

 

カブトムシやクワガタは標本作りが簡単とされています。

飼っていた記念にもなるので、子供にチャレンジさせてみましょう。

 

用意するものは裁縫のまち針、標本専用の昆虫針、

そして発泡スチロールの板です。

昆虫針はネット通販で購入可能です。

 

まずは死んだ虫を板に乗せ、まち針で足を整形します。

十分に乾かして、右の羽根の根元に昆虫針を刺せば完成。

 

カブトムシやクワガタ以外にも、コガネムシやカミキリムシなども

同じ方法で標本にできるそうです。

 

子供が作った標本も、十分貴重な記録になるそうです。

ラベルを付けておくと、記録性も出てきます。

地球温暖化で南方系の昆虫が北上しているので、

標本に採集日と採集地を書いてラベル付けすると

証拠づけになるかもしれないといわれています。

 

★昆虫の標本作りを調べることができるサイト

大阪市立自然史博物館ホームページ

http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2005naniwa/virtual/hyouhon/

 

標本作りにチャレンジ

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